東京–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 大塚メディカルデバイス株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:東條紀子)は、「Paradise™ 超音波式腎デナベーションシステム」(以下、Paradise システム)が、8月25日、国内で初めて治療抵抗性高血圧症を適応症とする医療機器製造販売承認を取得したことをお知らせします。本システムは、米国子会社Recor Medical社の開発品です。 今回の承認は、欧米で行われたRADIANCE-HTN TRIO試験結果に基づいたものです。同試験は、治療抵抗性高血圧症患者を対象に、利尿剤を含む3種類の降圧剤服用下にて実施した無作為化シャム対照試験で、ベースラインと割付後 2ヵ月後の日中自由行動下収縮期血圧(Daytime ASBP)の変化において主要評価項目を達成しました。治療後の安全性についても、一貫して良好な結果が得られています。 Paradise システムは、腎交感神経の過活動抑制による血圧降下を意図して設計した、超音波式腎デナベーションによる新たな治療法です。各主腎動脈周辺の交感神経に、1回あたり7秒間の360度超

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